猫について

≪猫の繁殖≫

メス猫は生後5か月から妊娠が可能。また、生後4~12カ月で子猫を産めるようになる。1回の出産で4~8匹の子猫を産み、年に2~4回の出産が可能。更に1回での妊娠率はほぼ100%となており、血縁関係なく繁殖する。

環境庁の計算上だと、一匹のメスが三年後には2000頭以上に増えると予想している。

≪不妊・去勢手術≫

手術済身の印に、オスは右耳、メスは左耳に桜の花びら様のカット(さくらカット)がされる。

不妊・去勢手術をすると

  • これ以上猫が繁殖しなくなる
  • 糞尿のにおいがなくなる
  • 盛りの鳴き声が減る
  • メス猫をめぐるけんかがなくなる
≪えさやり禁止だけではトラブル解決が出来ない訳≫

えさがなくなっても、猫はへるわけではない。おなかをすかせた猫は生きていくためにえさを求めてごみをあさり、家屋の中に侵入して食べ物をあさることがある。また、えさやり禁止だけでは表立って餌をあたえる人は減るが、かくれてえさを与える人は減らない。地域住民の間でトラブルになることがある。