はたモンが連れて行ってくれたところには、白いボールがあって、はたモンたちは、ここで餌をもらったり、時々。

そこに、黒イチがよくいる事に気付いたの。子供の黒イチコと。

※ここに出てくる猫たちリスト「寝たきりおじいさんの猫たち(2024年)」

 

でもね、今朝、気付いたの。

黒イチコとそっくりな子猫がもう一匹。確実に黒イチの子供だと思う。はたモンも、この辺りで寝起きしてる。

昨日、その白いボールがあったおうちに行ってみた。

黒イチは私たちが避妊をしたこと。それと、黒イチと子供の黒イチコにここで朝夕餌をあげる担当になってもらえないかと。餌の事や避妊去勢手術の事も一緒に考えて行こうと。出てきた息子さんは、承諾してくれました。

 

その日のお昼、餌をもってその家を訪ねたけど、不在。

その夕方も、行ってみたけど不在。

今朝行ってみたら、黒イチコとそっくりな猫が、もう一匹。

これが、黒イチ一家です。

 

という事は、私は、その2匹を今まで同一の猫だと思っていたのかも。数日前に、シャーってされて、引っかかれたの。黒イチコにそんなことされるなんて思ってもなかった。それで、黒イチコには近寄らないようにしようと思ったの。だって、ひっかかれたら、大変な事になる事もあるって聞いてたから。

でも、もしかしたら、そのひっかいた仔猫は、黒イチコにうり二つのもう一匹かもしれないと。で、メヤニーはいつも麻生家族と一緒に居るようだけど、黒イチの子供なの。だから、この子たちの兄弟。

この朝は、おじいさんの家の前で食事を終えたメヤニーも一緒にいたの。

だから、黒イチ、黒イチコ、黒イチコそっくり。見分けつかない。とりあえず双子なのでイチコを「リンリン」、もう一匹を「ランラン」と呼んでおこう(でも見分けつかない)。メヤニー、はたモン、それとキジダーがこの家の周りに、たぶん、住んでいる。

ちょっと厄介な事に、ここには猫を結構かなり嫌っている人が居て(町内にはいっぱいいるが)、仔猫たちはその人の家の庭を出入りして、遊んでる・・・。メヤニーも一緒にそこの庭に入ったりして遊んでる。

ちょっと、考えなきゃ。

それと、麻生の子供たちもちょっと大きくなってきて、元気、元気。で、おじいさんの家のそばの、猫を嫌っているお家の庭を出入りして遊んでる。

ちょっと、考えなきゃ。

この町で猫をとても嫌う人たちは60~80代くらいの人が多く、猫は保健所に連れて行けば処分してもらえると思ってる人もいると思う。そういう人たちは、猫への餌やりが問題なのだと思い込んでる。餌やり以前に、避妊と去勢だと伝えても、なかなか受け入れてはもらえず。この認識を替える事はとても難しいと感じてる。

だから、出来るだけそういった人たちの私有地に猫たちに入ってもらいたくはないんだけど、そう言っても猫たちには通じない。

で、そういう方たちはよく「年金暮らしでそんなお金はありません」という。多分、私のほうがお金がないし(貯金ないし、今仕事がヤバい)、家もないし(ウチはかなり安い賃貸)、車もボロ(15万で買ってきたボロの軽バン)。だから、もう苦肉の策で、背水の陣で、一か八かYoutubeを始めたの。

 

この、黒イチの家族の事は、今はまだ、どうしたらいいかは、解らない。

とはいえ、このままだと、仔猫たちは、また新たな「迷惑」の対象として嫌われる。そして、そのうち、餌をあげていた私が悪い、と、いう人も出てくると思う。で、下手したら、黒イチの担当をしてくれた方を「悪い」という事もあるかもしれない。

ちょっと考える・・・。

黒イチの黒い子供は2匹いたという事。それも想定外だった。昨日お話ししたご家庭で3匹の担当は可能だろうか・・・。出来ればメヤニーも一緒に、と思うけど、そうすると4匹。さすがに難しいと思う。そしてなによりも、ここにそれだけの数の猫が居たら、その猫がその、猫を嫌う人の家の庭を出入りするのなら、餌をやっている私はもちろん、黒イチの担当になってくれるかもなご家庭も餌をやっていると「問題を作り出している人」として言われてしまうかもしれない。

キジダーに関しては、わたしたちは避妊や去勢の手術をする労力や費用がないの。だから、気の毒だけど、キジダーには餌をなるべく与えないようにしている。これは結構つらいんです。でも、避妊去勢をしてないのなら、増える事はほぼ確実。もし、キジダーを避妊去勢したとても、その後誰がキジダーの餌を担当するのか。

猫の事に携わる、わたし達は、特に私は、もう手一杯。まずは、今回避妊をした猫たちをどうするのか。そこに、キジダーは入っていない。

はたモンは、時間がかかるかもしれないけど、私の家の方に誘導してみようと思っている。情が移ってしまってきてるからね。

とりあえず、似すぎで見分けがつかないので、双子のリンリンとランランという事に、暫定的に。