昨日の手術後のリリース。ご飯も食べずに去った黒イチとはたモンが気になって、何度かおじいさんの家の辺りに行った。

正午ごろ。黒イチと、子どもたち、メヤニーと黒イチ子が塀の上でくつろいでた。安心した。でも、はたモンが見当たらない。うんこちびって、震えてたはたモン。

夕方また探しに行った。

普段は通らない道、3丁目に抜ける坂道を登る途中に・・・富士男さんがいた。首元の傷は、2ヶ月前のまま。痩せてた。

「富士男さん!」と呼んでも、来るはずはない。餌をあげたこともないし、私が勝手につけた名前。富士男さんは、いつも静かで、寡黙だ。こはちは、富士男さんのことをずっと気にかけていた。でも見つからなかった。だから、すぐに写真を送った。

2ヶ月ちょっと前

その後、おじいさんの家のところに行った。

麻生が私を出迎える。

麻生はとても良く食べる。その時・・・はたモンが!!!

うんこまみれで、震えてた以来だ。

「はたモン、大丈夫だった?昨日はびっくりさせちゃったね。」

はたもんは、向こうの方へ歩いていく。後ろを振り向きながら。私についてきてと言ってるようだった。私は早足ではたモンについて行った。途中で見失った。と思ったら、はたもんは狭い路地にいた。ボウルがあった。

もともとは、ここで餌をもらっていたのかもしれない。そしてはたもんはまた歩き出した。わたしははたもんについて行った。「ここがぼく(メスだが)の暮らしているところだよ」と、自分のテリトリーを見せてくれているようだった。

私の後ろの方に黒イチと、黒イチ子がいた。黒イチは私をじっと見つめた。もう、昨日みたいに不安と怒りの目じゃなかった。餌をお皿に入れて置くと、黒イチと黒イチ子はすごい勢いで食べ始めた。

麻生のところに、餌や荷物をおいていたのが気になったので一旦、餌のお皿を取り上げて、麻生のところに行った。

黒イチはついてきた。たぶん、昨日の警戒を解いてくれてた。

麻生子に柔らかいウェットフードを食べさせていたら、麻生美はカリカリを食べようとしていた。

昨日手術をした3頭はみんな大丈夫。元気そうだ。安心したし、嬉しかった。

なんでこんな事をしているのだろう・・・。わからないけど、そんな流れなんだと思う。


麻生の出迎え。